裏道を通る口笛日脚伸ぶ 太田黒みさ江
一月も半ばになって、日脚伸ぶという季語を実感できるようになってきた。因みに日脚伸ぶは冬の季語で、日永は春の季語である。掲句は。裏道を通る口笛の音に、ふと時計を見ると。晴れているとは書いていないが、きっと外は夕日が差していたのでしょう。春の足音が聞こえてきそう。(『酸漿』2000年月3号)(K.K)
裏道を通る口笛日脚伸ぶ 太田黒みさ江
一月も半ばになって、日脚伸ぶという季語を実感できるようになってきた。因みに日脚伸ぶは冬の季語で、日永は春の季語である。掲句は。裏道を通る口笛の音に、ふと時計を見ると。晴れているとは書いていないが、きっと外は夕日が差していたのでしょう。春の足音が聞こえてきそう。(『酸漿』2000年月3号)(K.K)