花柄を着てひぐらしの声の中 吉田島江
花柄の服とひぐらしの声。これは全くマッチングしない。しないどころか、この二つのイメージは、お互いに干渉することなく素通りする。そんな、俳句のセオリーと真逆の取り合わせに、私は異次元の面白さを感じた。 (『火星』1999年11月号)(K.K.)
花柄を着てひぐらしの声の中 吉田島江
花柄の服とひぐらしの声。これは全くマッチングしない。しないどころか、この二つのイメージは、お互いに干渉することなく素通りする。そんな、俳句のセオリーと真逆の取り合わせに、私は異次元の面白さを感じた。 (『火星』1999年11月号)(K.K.)