夏の果て2 こだわりの釦失くして夏終る 戸邊ますみ こだわりの釦、どこで失くしたのでしょう。余計なおせっかいですが気になります。そんな小さな喪失を繰り返して、私達は大人になってゆくのでしょう。(現代俳句協会編『現代俳句歳時記』学研)(K.K.)