休暇明けやきの空に風流れ 岡本眸

「休暇明け」は二学期が始まる日。校庭だろうか、けやきの木は大きい。その上の高い空を雲が流れていく。掲句から葉夏休みが終わる残念さではなく、クラスメイトに逢えることや、新学期が始まる喜びが伝わってくる。(『朝』)2003年9月号(北野和博)