ビール 犯人の目星つきたり生ビール 成澤桂助 作者は刑事さん?と、一瞬思って、読み返して思わずにやり。省略が効いた俳句ならではの楽しみである。作者はビールを飲みながらテレビのサスペンス劇場を観ていたのだ。(『百鳥』2001年9月号)(K.K.)