うしろより鏡に入る黒揚羽 摂津よしこ

 

 

鏡台だろうか。化粧をしている最中に、鏡という狭い視界の中に突然現れた黒揚羽。まるで自分の体内に飛び込んできたかのよう。黒が効いている。 (『珈琲館』1998年)(K.K.)